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「ヘルプマーク」について
                                                          このページの最終更新日:2024年2月20日

»このマーク、見たことがありませんか

「ヘルプマーク」とはなんですか?

ヘルプマークとは、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に知らせて援助を得やすくなるように、2012年に東京都福祉保健局が作成したマークです。

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ヘルプマーク 

マークのデザインは赤字の長方形に白のハートと十字を上下に描いました。

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左側のヘルプマークと右側のイメージの著作権は東京都福祉保健局が所有しています。

資料源:東京都福祉保健局のホームページ 

「ヘルプマーク」の配布対象は?

このマークの対象者は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、精神障害、知的障害の方、または妊娠初期の方などです。

「ヘルプマーク」をもらったら、どこにつけばいいですか?

指定対象者がこのマークをもらったら、他人にみられやすくなるように、リュックやかばんなどにつけて、裏面には疾患名や配慮してもらいたいことなどをシールに記入して貼り付けてください。下記の写真は一つ例として紹介します。

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ヘルプマークについているインフォメーションシールの内容:

知的障害があります。

介護者とはぐれました。

インフォメーションまたは交番

に連れて行ってください。ご協力

ありがとうございます。

「ヘルプマーク」の配布方法は?

上記の配布対象者、またはその代理人(家族や支援者など)からの申し出により、各市町村の指定場合でヘルプマークを配布しております。

 

* ヘルプマークは一人一つとさせていただきます。

* 障がい者手帳、診断書などの提示は必要ではありません(しかし、一部自治体では書類の提出が必要です

  ので、事前にご確認ください)

* ヘルプマークの転売は認めていません。

* ヘルプマークの趣旨に沿った、適切な利用をお願いします。

* 無料で配布します。

 

東京都のヘルプマーク配布窓口:

  • 都営地下鉄各駅(大江戸線・浅草線・新宿線・三田線)

  • 都営バス営業所

  • 都電荒川線営業所

  • 日暮里舎人ライナー駅務室

  • ゆりかもめ駅務室

  • 多摩都市モノレール駅務室

  • 東京都心身障害者福祉センター

  • 東京都都立病院

(東京都以外の)ヘルプマークが導入されている道府県は:
 

北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、栃木県、

福島県、埼玉県、茨城県、千葉県、新潟県、群馬県、神奈川県、

富山県、長野県、山梨県、石川県、岐阜県、静岡県、福井県、

​愛知県、滋賀県、三重県、京都府、奈良県、和歌山県、兵庫県、

大阪府、鳥取県、岡山県、島根県、広島県、香川県、徳島県、

愛媛県、高知県、山口県、福岡県、大分県、宮崎県、佐賀県、

長崎県、沖縄県 (全1道2府41県)

ほぼ全部の道府県のヘルプマークは各市町村障害福祉担当課、各保健所、障害者総合支援センターなどで配布しておりますが、詳しい内容はお住まいの市町村の役所で確認してください。

「ヘルプマーク」を持っている人が見ればどうしたらいいですか?

場合によって、対応が違います。できれば、適切な援助をしてあげてください。

東京都福祉保健局のホームページに記載されている例としては、

  • 電車・バスの中で見れば:席をお譲りください。

外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレスを受けることがあります。
 

  • 駅や商業施設等で見れば:声をかけるなどの配慮をお願いします。

交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
 

  • 災害時に見れば:安全に避難するための支援をお願いします。

視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等の自力での迅速な避難が困難な方がいます。

資料源:東京都福祉保健局 ヘルプマーク(企業・事業者向け)webサイト 

 

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