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日本の社会保障制度について
このページの最終更新日:2024年2月20日
⋙ 日本の障害者福祉政策は詳しく知りたいですか?
障害者福祉とは、日本の社会保障制度の中の一つ施策です。では、まず社会保障制度という制度を簡単に解説しましょう。
日本の社会保障制度とは、社会全体でサポートし、私たちの生活を守るためのセーフティーネットです。分かりやすくいえば、この全面的に保障制度で、「4つの柱」で構成されています:
公的扶助
1.社会保険
(医療保険、介護保険、年金保険、労働保険)
「国民皆保険・皆年金」という方針で、個人と会社が保険料を支払い、ケガ、病気、高齢などになっても、一定の割合で社会保険の給付が受けられます。
2.公的扶助
(生活保護:生活扶助、住宅扶助、医療扶助、介護扶助、教育扶助、失業扶助、出産扶助、埋葬扶助)
収入が少ない人々に、最低限の生活を保障し、必要な生活費や医療費などを支給します。
3.社会福祉
(障害者福祉、老人福祉、児童福祉、母子福祉)
高齢者や障害のある人、母子家庭などの生活をサポートする公的支援です。
4. 公衆衛生
(感染症の予防など)
健康に暮らせるように、様々な予防措置や衛生環境を管理する制度です。
ポイント
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社会保障制度の中で我々と一番関係が深いのは「社会保険」。日本の国民と在住者は誰でも公的年金や公的保険に加入しなければなりません。
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もし無保険/無年金状態になったら、病気などの際に費用は全て自己負担になります。
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障害者の場合は、障害程度区分によって、障害年金、特別障害者手当や障害児福祉手当などの補助金がもらえます (但し、一定の要件があります。自治体によって異なります。)
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「在日外国人障害者福祉給付金」という支援制度は在日外国人障害者(公的年金に加入できなかった場合)に支給されています。
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